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海外留学 留学のタイミング(高校・大学・社会人)2014年8月11日

中学高校、大学、社会人、それぞれにメリット・デメリットがあります。

人生の中で留学を経験するならそのタイミングがベストか? その答えを一つに絞ることはできません。どのようなタイミングにもメリットとデメリットがあります。

▼小学生・中学生・高校生の留学のメリット、デメリット

小学校、中学、高校の年齢での留学は、やはり語学力の習得という点に大きなメリットがあります。一般的に語学力は若ければ若いほど上達が早いとされます。若いうちにネイティブスピーカーと会話する環境に身を置くことで、とりわけ大人になってからの習得が難しい「発音」がクリアしやすくなります。

他方、留学先で完全に英語漬けの生活を送ると、漢字力や日本語の正しい使い方といった日本語の能力が遅れを取りがちになります。留学生活に馴染みきってしまうと、帰国後の日本の生活への適応が難しくなるかもしれません。また、この時期は人格形成のためのデリケートな時期でもあり、異国での生活の不安が心の成長に影を落とす可能性も、ないわけではありません。

▼ 大学生の留学のメリット、デメリット

大学生の期間は、自由度の高い点が最大のメリットといえます。自由な時間が圧倒的に多く、大学生を対象とした留学プランや留学支援制度も豊富です。高等教育に移るタイミングのため、海外の大学で専門分野を究めるという道もあれば、就職を見越した実務経験を学ぶための留学(海外インターンシップやワーキングホリデーなど)もできるようになります。大学生は学生生活から社会人生活に移行する境目の段階であり、海外留学は自分の理想とする社会人像を見極める重要な経験にもなり得ます。

大学生生活は、中学高校や社会人に比べて格段に自由ではありますが、学生生活の中でこなすべき事は少なからずあります。単位取得~進級~就職活動~卒業など。留学によって、こうした段取りが滞ると、その後の就職=社会に出る、というプロセスに支障が出る可能性もある点は留意すべきでしょう。留学中は大学を留年・休学とすることで困難を突破できる場合もあれば、留年や休学が逆に選考時のマイナス要素となる場合もあります。

▼ 社会人の留学のメリット、デメリット

社会人になってからの留学には、語学留学もありますが、基本的には大学院への進学が主流といえるでしょう。転職やスキルアップといった、自分のキャリアをさらに伸ばすという明確な目的と決意を伴って行われるため、留学目的は達成されやすいといえます。ビジネススクールやロースクールなどは、「ある程度の実務経験」が入学の条件とされている場合が多く、大学卒業後に社会人経験を経てからでないと進学できません。

社会人の場合、いわゆる社会のしがらみが強固に存在します。大抵の場合、仕事は長期間の休みを取るか、もしくは一旦会社を辞める必要に迫られます。もちろん休職や辞職に見合ったメリット(成長)が見込めるから留学を決行するわけですが、ハイリスク・ハイリターンであることは言うまでもありません。もし留学する前提で会社を辞め、その後で志望校から不合格通知が来てしまった場合、次の学生募集シーズンまで勉強しつつ求職に明け暮れるか、あるいは浪人生活を送ることになってしまいます。